30歳での転職が多い理由
算命学では30歳の時期に納音という状態が訪れ一度人生がリセットされると考えます。還暦が60年、60年間で全てのエネルギー干支を一周するわけですがその半分の30年目は丁度半周の時期、生まれた干支(エネルギー)の正反対の干支(エネルギー)が回ってきて人生を良い意味でも悪い意味でもぶっ壊してくれるのです。この時期に自分らしい仕事、パートナー、人生を生きれていない人は半強制的に人生がリセットされます。転職だったり離婚だったりです。
この時期を無理くり乗り越えてしまうと35歳ぐらいで人生を諦める
この人生の半強制リセット時期である納音(30歳)を無理くり乗り越えてしまいますと私の印象では35歳ぐらいに人生を諦めるようになります。親から半強制的にインストールされてしまった思考回路、偽りのキャラを30歳の納音で壊すことができなかった方は今度は壊すパワーすらも失い人生を諦めます。勿論だからといってここから人生を取り戻すことができないわけではなく諦めてしまう方が多いというだけです。
親や社会から半強制的に強いられた生き方を30歳の納音で壊し自分を取り戻す
人間は幼少期親から好かれなければ生きていけません、学校に入れば先生の言うことを聞かなければ学校生活は苦しくなります。ということでほとんど親の言いなり、学校の言いなりで人生の前半は進むことになります。これは意識的、無意識であろうと同じこと、、ここに抗って生きることはほぼ不可能です。そしてそのことを大前提として人(魂)はこの世に生まれてきます。RPG(ロールプレイングゲーム)においてゲームの前半は敵の方がほぼほぼ強く自身は弱い立場にあることと一緒です。これがTVゲームのお約束です。社会に出て徐々に自分を取り戻し、本来のキャラ(宿命)に目覚めることができた方を除いてはほぼ親の言いなり、社会の言いなりで人生は進んでいくのです。これをぶっ壊してくれるのが納音(30歳)であり天中殺です。
ぶっ壊れるのではなくできれば自然とシフトしたい
この世、宇宙は本来理不尽な場所ではなくその人らしさに目覚めた人には優しいものです、ですがその目覚めが遅い場合は半強制的にその人の人生をぶっ壊すことで強制的な目覚めを作ってくれます。ですがこの強制的な目覚めは楽しいものではないですからできれば事前に未然防御したいものです。算命学鑑定は人生がぶっ壊れる前にその方のキャラ(性格、欲望、宿命、パワー)に目覚めてもらうための道具です。もしも自分の人生に違和感を感じているならばその違和感を無視するのではなく直視して立ち向かうことをお勧めします、その違和感は本当の自分自身(魂)からのSOSです。