非二元性の世界とは?
非二元性のせかいについての考え方が今流行っています。本当は陰も陽もなく実はたった一つの世界しかない。だから努力も苦労も、成し遂げることも、結実することもなくただこの宇宙は存在する、という考え方。実際この世は空想、妄想、バーチャルリアリティーであることは間違いありません。なぜならば有限の世界という考え方は根本的に矛盾だらけだからです。例えばこの地球の外には太陽系があり、この太陽系の外には銀河系があり、銀河系の外にはアンドロメダ系がありと、、、、ひたすら外の外には外があるという考え方は終着点がないわけですからこれは実態がありません。最終ゴールが仮に○○系だとしてもではその○○系の外には何があるのかといえば必ず空間が存在するわけです。つまりこの空間という概念はバーチャルでなければ説明がつかないのです。
だからといって私たちが感じているこの体験は本物
この世、宇宙は仮にバーチャルであったとしても私たちが感じているこの体感は本物です。この世で間違いなくあることはこの体験です。コレだけは証明できます。なぜなら私が感じているからです。ですがこの世は私が視覚で見ることは出来ても実際にあることをは証明できません。感じることはできますし、感覚に嘘はありませんが実際に実在するか否かは分からないのです。TVゲーム同様ゲームを体感は出来ますがそのゲームの世界はバーチャルである可能性があるのです。
バーチャルだと体感することが悟るということになるが、、
覚者とはこの世はバーチャルであると気付いた、体感してしまった者を指します。ですがこの世はバーチャルと分かったとしてもこの世は続きます。この世のルールが変わることがありません。TVゲームが実はバーチャルだと気付いたとしてもゲームの難易度が下がることは無いのです。ところがそれがゲームであると分かった以上そのゲームの遂行が上手くいこうといかまいとそこに囚われることが少なくなることは事実です。TVでゲームオーバーしたことがショックで次の日に会社を休む人がいないのはそれがゲームであると分かっているからです。
この世がバーチャルと分かってしまえばあとはこのゲームを味わい尽くすのみ
人生の途中で実はこの有限の世界がバーチャルであることに気付くことは重要です。なぜならばゲームと分かってしまえば消極的に活動するよりも積極的に活動したほうが楽しいからです。ドラゴンクウェストで言えば一面をクリアしてもまだ一面にい続ける人は稀なように次のステージにチャレンジすることは健康なことです。算命学ではこの世はバーチャルであるという事実を先ずは受け入れその上で世を味わい尽くすために自身がどのようなキャラクターでこの世に生まれてきたかを鑑定から導き出します。