思考が悪いわけではなく、無意識の思考に制限されることが駄目
人間は本来魂がこの身体を使って様々な体験を積むために生まれてきました。ですから無邪気に思いのままにやりたいことをする、人体図の欲求を満たしていくことで完全燃焼し、無我夢中になることで充実感溢れる生活を送ることが理想です。ところがここに常識や世間体など様々な要素が加わっていき複雑になっていきます。思考はこれらあらゆる要素を満たそうと、バランスをとろうと必死になり身動きが取れなくなっていきます。純粋な欲求を満たすことよりも今という現状を維持することに思考が使われ(無意識に)思考をコントロールするのではなく思考にコントロールされるのです。
魂が思考をコントロールしているつもりが逆に思考に主導権を奪われる
魂、ワンネスが思考をコントロールしてあらゆる体験を積むのが理想的ですが、実際は思考に主導権を奪われただ生き延びる、ただ生活を送る、ただ日々の暮らしを繰り返すことに落ち着いているのがほとんどです。あらゆる体験を積むどころか決まりきったルーティーンを送るだけの暮らしに思考によって縛られています。何度も説明しますが思考、脳は飢餓を克服するために進化したために今食べれているならば充実感ゼロでも問題ないのです。魂はあらゆる体験をしたいのですが思考がこれをあらゆる理由をつけて邪魔します。
再び魂が主導権を握るには、感情を解放し無意識の思考を止める
トラウマ、ショック、失恋、失業、親の虐待など人間は過去に辛い経験をしますとそのときの感情を一旦忘れるプロセスを踏みます。辛かった感情を隠して無かったことに次に向かおうとします。ところがこの感情が無くなることはなく必ず自分のブレーキとなって次の行動を無意識レベルで阻止しているのです。無意識の思考となって行動を阻止します。人はこの時次のチャレンジがなぜか出来ないというジレンマに陥るのです。自分の中では忘れ去ったつもりになった感情によって次の行動が起こせなくなっているのです。
算命学鑑定で過去のトラウマを消化することで次の行動を起こせる状態に
鑑定では宿命に関すること、親との関係、恋愛に至るまで様々情報を次々にお伝えすることでその方の隠してきた、忘れ去ったと思ってきた感情を呼び戻しそして浄化していきます。相手を恨む気持ち、自分を責める気持ちなど心の奥深くに潜む感情を呼び起こしながら癒すことで人は次に自然と動ける状態になっていきます。結局のところ自分をストップしていた要因が自身の感情であった、無意識の思考であったことに気付くことで自信を取り戻していくのです。