自縄自縛とは自らを守るための思考プログラム
犬に幼少期噛まれたことがある方はそれ以降犬を見るだけで怖くなる「トラウマ」を持ちます。蛇に噛まれたことがある方も同じく、蛇をみるだけで「ビクッ」と怖くなるはずです。これらは生まれたばかりの子供にはありません。怖い体験をすることで「トラウマ」が作られこの「トラウマ」が徐々に増えていきます。そしていつしかこの「トラウマ」の数が増え続け身動きが取れなくなっていくのです。自縄自縛プログラムは自らを守るために自身の護衛システムとして働くわけですがこれが多ければ多いほど人生は身動きが取れない、、重い人生になります。
破産経験を幼少期を味わうことで「お金」に対する強い恐怖心を覚える
これは有名な話ですが幼少期に家の破産経験を持つ子供は「お金」に対し強い感情を抱くようになります。お金を究極的に貯めようとしたり、お金が稼げる仕事にしか興味が無かったり、、、これにより仕事選びはお金の縛りを受けます。お金にならない仕事にしか興味を持てない、、、これも自分を守るための自縄自縛プログラムです。お金を大切にすることは問題ありませんが、、お金になる仕事にしか興味が持てないのは辛いこと、、、純粋に楽しい仕事から遠ざかってしまいます。
お金を徹底的に貯めることで、、お金を貯めることで幸せになれない自分に「気付く」しかない
お金に対して強い恐怖心「トラウマ」を持つ方はこのトラウマ解消のためにお金を圧倒的に手に入れることは重要です。お金を圧倒的に溜め込んだときに確かにお金に対する恐怖心は無くなるでしょう。しかしそれでは恐怖心は払拭出来ても幸せでない自分に気付くかもしれません。お金を得れば恐怖心は無くなりますが、幸せとは違うことに気付きます。お金に縛られる人生が「幸せから遠ざかっていた」ことに気付きます。お金に縛られていたと気付くことで自縄自縛システムが一つ無くなります。軽くなります。生きることが楽になります。
算命学ではその方の「業」を調べ過去世からのトラウマを解消する
算命学鑑定で宿命を見ますと、宿命からその方が抱えやすい「恐れ」「トラウマ」を想定することが出来ます。もしくは「業」といって過去世から引きずる考え方の癖「トラウマ」も分かります。自分自身がどのようなことに強い恐れを持っているかを知るだけで自縄自縛プログラムの起動を弛めることが出来ます。自縄自縛プログラムは無意識で起こっているがほとんどでありいつのまにか自分を縄だらけに縛り付けているものです。自縄自縛プログラムが解消されることで人は自由と軽さを取り戻し生き易くなります。