宿命を知ってしまうと思い悩む思考のループを断ち切ることが出来る
生きていく上で不幸なことは不幸な事件、傷つく事件が起きたことではなく、それを二度と避けようとする思考錯誤、なぜ起きてしまったのかと悩み続ける思考回路、それを起こした自分を責め、相手を攻める感情の数々を積み重ねることです。一つの事件を何年も引きずり続けることこそが最も辛いことです。算命学はこれらの事件に関する原因を宿命から、運気の流れから検証していきます。すると思考のループが止まります。解決不可能だった問題の答えが全く違う角度から解かれていきます。
トラウマが解消されるだけではなく、思考以外の解決法が見つかることで思考ループから解放される
トラウマが思考ではなく宿命を知ることで解決されてしまいますと、その瞬間から人間は思考で全てを解決しようとすることを辞めます。考えることでしか問題は解決できないと思っていますと何か問題が起こればひたすら思考をグルグルさせるわけですがこれが終わります。思考に頼りきらない自分が生まれます。オーバーヒートしていた頭の熱が冷え始め余力が生まれます。
悩みを解決しようと思考がフル回転すればするほどに孤独感や喪失感に襲われる
悩みを自分の思考だけで解決しようとしますと常にフル回転で思考を回すことになりますが、思考は飢餓を克服するために進化したことを考えますと幸福を叶えることは苦手であることが分かります。思考を支配する脳は何万年の歴史の中で飢餓を克服するために進化しました。思考は例え今不幸のどん底であろうと食べていれるならばそこに留まろうとする癖があります。ゆえに人間はその狭間で苦しむわけです。ですから何か不幸な問題が起きそれを解決するならばそれは思考に任せるのではなく真実に触れる方が確実なのです。真実を知れば思考のループは止まりただそのままで幸福になることが出来ます。