算命学は世界中の占技で最も難しい技法の一つ
算命学は世界中のあらゆる占い・占技の中でも最も難しい占技の一つと言われています。というのも基本占い(陽占)の他にも守護神法、格法とあり、また干支の種類も60種類ありこの60種類がそれぞれ意味を持っています。60種類の干支の意味を知るだけでもなかなか骨のいる作業であり、さらにそこからその干支の組み合わせによってあらゆる意味が生まれてきます(位相法)
守護神法はどの季節に何の役割でもって(日干)生まれてきたかによってその魂にとって安定させてくれるエネルギーを割り出すの技法ですが、さらにそこに格法が入ってくるため大変複雑です。
当たるゆえに諦めるしかない
私もこの算命学を学んでいてその勉強量に何度も諦めようかと思ったことがあります。あまりに複雑で先が読めない、いったいいつになったら自分のものになるのか、、、とにかく読める範囲、鑑定できる範囲が広すぎてどこまで勉強してよいの分からなくなるのです。ですからいっそのこと辞めてしまおうかと思ったものです。ところが算命学を自分に当てはめてみるととんでもなく当たってしまうのです。悲しいことに認めざるをえないことが多すぎるのです。その的中率が今の私の勉強意欲を支えています。この占技を使わずして自信を持って鑑定できないと。
勉強すればするほど見えてくる宿命の面白さ
先ず最初に多くの方が算命学を中心とした東洋占星術に関心を向けるきっかけは細木数子さんの占いでも頻繁に耳にする大殺界(天中殺のこと)で同じみの大変な時期の話です。この大殺界、天中殺、空亡は皆基本的には同じ意味で他の10年期間とはどうも様子が違う、大変な期間なのです。この時期に人は対面しますと、、、何かしらの変化に気付きはじめます。あらゆることが上手くいかない、もしくは上手く行きすぎるのです。大抵の場合は上手くいかないことが多く困惑します。困惑した時に占いなどを調べてみるとこの天中殺という期間だったりするわけです。そこで初めて東洋占星術のことに興味を持ち始めます。
時間は12進法で空間は10進法であることの不思議
このブログでも何度も説明していますが、この世の中では時間を12進法で考えます。1年は12カ月、1日は12×2の24時間、1時間は12×5の60分、1分は12×5の60秒。12という基本単位で形成されています。
ところが空間は1キロは1000メートル、1メートルは100センチ、1センチは10ミリと10進法なのです。10が基本の単位です。
この違いはなんなのでしょうか。このことに太古の昔から賢人は気付きこの世の中は時間に対し空間が足りないと捉えました。この空間が足りない部分を天中殺、空亡、大殺界と呼んだわけです。空間が足りない時間はこの世にいながらあの世にいるかのように色々と勝手が異なるため多くの人はこの時間を恐れたわけです。
算命学は勉強を始めていきますとなかなか頭脳では理解できないことも多く、理解できないことをどう把握するかが最も難しい部分です。全てを頭で理解しようとするには知識の深さが人智を超えている部分があるのです。科学が年々進歩するように算命学も人間が頭で理解できる部分には限界がありその部分とどう折り合いをつけていくのかが悩ましいところです。
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