空はそもそも空の状態に飽きたからこの世界を創った
空はそもそも空状態に飽きてこの世界を作り出しました。感情全開、思考全開、行動全開の世界です。ゆえにこの世は動いて感じる体験のステージ。空は何かしらのキャラクターを設定し、それになり切りこの世を体験します。せっかくキャラクターを設定したのにそのキャラクターが動いてくれなくては意味がないので、キャラクターに意識を与え、恐怖心を与え、不足感を与え、飢餓感を与え動かせました。不足感の創造は全体からの拒絶、離縁、分離が引き起こします。
空は空ゆえに体験や感動を味わえなかったわけだから簡単に空に戻るわけがない
空は空を嫌いますから、簡単に自我を手放し空に戻ることなど起きるはずがありません。自我体験に飽き飽きしたら徐々に自我プラス真我、空の二人三脚を行っていきます。真我の割合が徐々に増えていき最終的に真我に戻るプロセスを歩みます。
自我全開、自我フルスロットルの状態はそれはそれでエキサイティング
自我全開モードが悪なのではなくこの状態は常に空腹感満載ですからある程度体験を積んだら次のプロセスにシフトしたくなります。自分自身はちっぽけな存在であるという認識は辛いものです。どんなに成功を掴んでもそれはこの大宇宙にしてみれば微々たるもの、常に不足感、飢餓感に苛まれます。ただし勿論その状態がエキサイティングで楽しい期間はそれを思う存分楽しめばいいのです。