目にするもの、手にするものが輝き始めたら真理に生き始めている
目にするもの、手にするものが輝き始めてきたらそれは真理に生き始めています。真理に生きるとは今を生きるということ。今は生命そのものです。生命を生きていると物や景色が輝き始めます。なぜならば生命を認知し始めるからです。過去や未来は生命ではありません。過去や未来は思考の中に存在しますからそこに生命はないのです。
過去も未来も幻想、今に生きず幻想にのめり込む現代人
現代人の多くは過去を悔やんで生きているか、未来にのみ幸福を求め今を犠牲にしています。未来の不安を払拭するためだけに今を生きています。過去の過ちを繰り返すことを恐れて今を生きています。今は過去と未来の副産物に化しています。そうなりますと生命力は湧き出てきません。今に生きていないからです。生命力は今にしか存在しません。
生命力を堪能したければ今に集中する
生命力を満たしながら生きたければ今を生きることです。未来や過去に振り回されますと今がなくなります。今は存在を消します。今は思考に取り込まれ思考によって隠れてしまいます。今は絶対になくなることはないですが今を思考は見ないことは出来ます。思考は今を無視して思考に夢中になれます。生命力を意図的に無視して今を無視して思考の中にどっぷり浸かることで思考は思考のままでいられます。そうではなく今に集中し生命に触れ続け生命こそが最も価値があることを確信して生きることで過去や未来から解放されます。