恋愛関係の破綻は全て自我の不足感を相手で生める自我の道理
恋愛や結婚で破綻を迎える原因は全てこれです。自我は自我が自分自身と勘違いしているがゆえに不足感に溢れています。本当は自我は偽者、幻想、ワンネスの道具です。ところがこの自我が主役、自分と勘違いすることから人生は狂います。自分こそ主役と勘違いした自我はそれが偽りゆえに常に不足感を抱えます。この不足感を恋愛相手に求めるのが自我の特徴です。ゆえに自我は恋愛相手に没入します。この人こそが私の不足感を埋めてくれると期待するわけです。ところが自我の不足感を相手(自我)が埋め続けれるわけがなく必ず裏切られ(妄想)破綻を迎えます。
自我は大いなる一つとの分離による不足感を相手に求めて苦しむ
自我はそもそも大いなる一つと一体、むしろ大いなる一つの表現媒体なのですが、自我が自分自身と勘違いすることで自我は常に不足感に苦しみ続けます。自我が成長すればするほど不足感は増大するのは当たり前の話で自我そのものが嘘、偽り、幻想だからです。嘘が自己を肥大化すればするほどに嘘が拡大しますから不安で不安で仕方がない、、、その不安感、不足感の全てを恋愛相手に求めるのです。これは悲劇です。成功者(嘘の拡大者)ほど不安感が大きくその全てを相手に求めることになるのです。これは破綻への一歩です。
依存は全て自我の不足感の代替品
依存のほとんどが破綻に向かうのは当たり前の話で、自我の不足感を埋めることが依存の真理だからです。自我は存在自体が嘘ですから不足感しかありません。自我はこの不足感を外部にも求めますと依存になります。不足感が強ければ強い自我ほど依存傾向が強くなるのです。本当はワンネス、大いなる一つとの一体感、自我がワンネスの道具であることを理解することでこの不足感は解消されるのですが自我はそれをしません。自我こそが自分自身、主人公と言い張りますから常に不足感に襲われるのです。その不足感を外部で埋める行為が依存です。ワンネス、大いなる一つの代替品が依存になります。
算命学鑑定では自我がどのような相手を求めるかを判定しつつ自我の特性を伝える
算命学鑑定では求める恋愛相手像、理想の結婚相手を見定めます。これは自我が求める理想の結婚相手像です。これはしっかりと認めつつそこに全てを期待すると破綻します。自我の欲求を冷静に俯瞰しそこは認め、その上で自我を操る、自我を働かせることが重要です。自我が求める理想像を把握しながらも相手に不足感を求めすぎないことで恋愛関係を破綻しない方法を提示します。