強烈な自我に苦しめられているのならばいずれそれは最強の武器になる
強烈な自我を持つ方は大変です。分離意識は凄まじく、自我の周波数とがっちり固まっていますからそう簡単には自我が解放されません。神我への以降には手間がかかります。神我にスムーズに以降しないように自我があの手この手で神我を騙します。自我の生存本能が強い分、アピール力があり神我を騙し続けることが出来るのです。ですがこの自我が崩壊し神我に主導権が移りますとこの強烈な自我(思考)は神我にとって最強の武器になります。明確な判断をする道具に移り変わります。面倒で自分を苦しみさせ続けてきたこの自我(思考)が神(自分)の従順な道具になって働いてくれるのです。
強烈な自我は自分を苦しめ周囲を苦しめる
強烈な自我に自身を支配されている間は、自分は苦しい状態です。飢餓感と不足感と欠乏感に苛まれ常に貪る状態、それは当たり前で強烈な自我とは宇宙との強烈な分離ですから非常に苦しいのです。思考が早い、思考に力があればあるほどに自我は強烈に強くなりその分分離は進みます。正確には分離している感じる周波数とがっちり合っている状態なのです。この状態でいる期間は自分を苦しめ、周囲を苦しめます。自分を苦しめている状態で周囲を幸せにするなど無理な話なのです。
強烈な自我は孤立無縁になりやがて気付きの道を歩む
自我が強烈であればあるほどに不足感、孤独感、欠乏感は強烈ですから孤立無縁になっていきます。誰も信用できない、誰もが自分を嫌っている、誰もが自分を妬んでいる、、、人は全て敵。この状態が自我が最高潮に達した状態です。そしてこの状態にまでに至らないと自我は力を弱めません。意識、本質、空は自我がこの状態に至ったときに始めて顔を出し始めます。存在を現すのです。自我が(自我)思考を弱めたときこそ、神我、真我、ワンネスが顔を出します。そして再び神我が主導権を握ったときにこそ自我は下僕に成り下がるのです。