小泉純一郎元総理の総合運
年干・月干・日干がすべて「庚」か「辛」。「庚」と「辛」が両方ある場合は、意味合いは準じます。
金性は五行の中では淘汰の役目を担っています。そのため突き進む行動力はありますが、協調性に欠けます。参謀や補佐役には向きますが、トップの器ではありません。もしトップになると浮いてしまし、部下が離れてしまいます。
小泉純一郎元首相と角川春樹社長は同じ生年月日で、天干は「辛」3つです。ただし地支も三合して金性になります。
金性は自然淘汰が役目ですから、時代や業界の改革など新しいことへの改革ができる人です。
かつては“将軍の星”といわれ、戦争や動乱になると最前線で戦い、名誉を得ることが宿命付けられていました。現代では、最先端といわれることへの改革や改良ができる人です。
性格は律義ですが、自己顕示欲が強く、名誉のためなら命を投げ出すことができるほど名誉心が強い人です。
小泉純一郎元首相と角川春樹社長は、天干がすべて「辛」で、地支が「巳酉丑」の三合で金性になりますから、すべて金性の宿命になります。
小泉さんはなぜ今原発問題にフォーカスするのか?
小泉さん最近原発問題についてあらゆるメディアで問題提起しています。なぜなのでしょうか?彼は改革こそ役割の方です。原発問題が勃発した時彼はこの原発を辞める、日本のエネルギー政策を抜本的改革したいと思ったのでしょう。郵政民営化の時もそうですが小泉さんは改革こそ役割の方。原発を日本から亡くしてしまうというミッションのもとエネルギー改革に乗り出したのでしょう。それが小泉さんの役割です。
抵抗勢力が多ければ多いほどに彼は燃えてきます。
まとめ
小泉さん議員任期中に議員を辞職しましたが天中殺手前だったことから鑑定師のアドバイスに従ったのではと憶測が飛びました。小泉さんのように天干(陰占)が一気格の方は稀でして確立としては0.2×0.2×0.2つまり五分の一の3乗になります。さらに同じ干(辛)となりますと確率は益々下がり、0.1の3乗になります。つまり0.001、これは凄い確率で生まれてきた方なのは容易に分かります。天干一気格の方は精神が安定している分何か大きなことを成し遂げるスケールの大きな行き方が合います。総理大臣を何年も勤めていますから勿論大きな行き方をされました。引退後もまだまだ何か成し遂げたいと政界のタブーに挑んでいますから宿命を全うしています。算命学を勉強する者としても大変勉強になる生き方です。
小泉純一郎氏の反原発講演↑