算命学鑑定の役割、宿命に合った生き方の提案
算命学の代表的な考え方、それは宿命に合わない生き方をすると自然に淘汰されるという考えがあります。ワンネス(大いなる一つ、空)の分離体である魂はある程度大枠の目的を決めて生まれてきます。その目的に合った生き方をすれば自然は行動をサポートしますが、目的に沿わない、宿命に沿わない生き方をすると自然はその存在を淘汰しようとするのです。これは冷酷なことではなく、ひまわりが寒い地域では咲かないように、桜が温暖な地域では咲かないように、人にはそれぞれ生まれてきた目的がありその目的に沿った生き方をできるよう自然がそれを教えてくれます。
宿命とは合わない環境を選べば環境はその生き方を自然淘汰する
陰陽分離の世界で生きている限り私たちは先ずは食べなくてはなりません。この身体を維持させなくてはなりません。宿命のことなど考える余地はないのです。それが正しい行動です。これをやりたい、あれをやりたいという夢(宿命かもしれない)を叶えるにもこの地球という場所は先ずはお金が必要になります。この肉体を纏って生まれてくる先ず一番の経験になります。しかしそのまま食べることだけを目的に生まれてきた魂ばかりではありません(食べることを目的に生まれてくる魂もいる)そのような時、その方が選んだ環境が宿命とは合わなくなるのです。
例えば世の中の人々に直接奉仕することを目的に生まれてきた魂が、農業に従事した場合魂は消化不良を起こします。魂は生まれてきた目的を果たせなくなります。そのような時環境はその肉体を纏った魂を自然淘汰しようとするのです。その環境では生きづらくなっていきます。(それは例えば収入が枯渇する、仲間と喧嘩、争いが絶えないなどあるでしょう)
生き辛いということは環境が宿命に合っていない生き方をしているということを教えてくれている
もしもあなたが今現在生き辛さを感じているのならばもしかしたらそれは環境があなたの今の生き方が宿命に合っていないということを教えてくれているかもしれません。周囲のサポートを感じていないのならばその働き方、過ごし方が宿命から離れてしまっている可能性があります。そこは注意が必要です。逆に今のあなたが周囲から絶大なサポートを受けているのならばその働き方、生き方は宿命に合っている可能性が高いともいえます。環境が今の生き方(宿命)を後押ししてくれているのです。
算命学鑑定が示すその方の宿命に沿った生き方
算命学ではクライアント様、お客様の命式を陰占、陽占という2種類の占いで導きます。陰占では主にその方の宿命、能力、子供の人数、配偶者との縁、結果の出やすい宿命か否か(位相法)などを判断します。(陰占ではそのかたの無意識の世界をみる)そして陽占ではその方の性格、そしてパワー、さらにどのような結婚相手を求め、どのような仕事に就きたいか、またどのような仕事がお金に変わるのかをみます。(陽占は顕在意識、自覚のある世界をみる)
この両方の占い(陰陽)でその方がどのような宿命を持ちどのような欲に突き動かされて生きていきたいのかを判断します。
まとめ
今の生き方が宿命に合っているか否かを判断することは簡単なことです。それは今の私に対して周囲が優しいか否かで判断出来ます。宿命に合った生き方をすれば自分自身はパワーが溢れます(ワンネスのエネルギーが流れ込んでくる)し、周囲もそんなあなたに優しくサポートしてくれるはずです。
逆に今のあなたに周囲が冷たい、そして自分自身も全くパワーが溢れてこない(ワンネスのパワーが流入されない)ときそれは宿命に背いた生き方をしていることになるのです。他人に聞かなくてもいつでも自分で確認できます。