幼少期のトラウマは潜在意識にしっかりと根付く
私は犬が苦手です、チワワなどの小型犬から始まり、芝犬、大型犬に至るまで全て苦手です。自分自身が大の犬嫌いなため犬もそれに気づいて近づくと吠えてきます。嫌いという表現は間違っていて実際はやはり苦手という表現がビッタリきます。犬がなぜ苦手になったかといえば幼少期に隣家に猟犬がいてその猟犬がたまに脱走していたからです、ですから突然自分の家の庭にその猟犬がいるということがしばしばありました。その結果犬が大の苦手になったのです、そしてその時の経験は脳裏に焼き付き今でも犬を見ると恐怖心が湧いてきます。
この恐怖心は自分自身を守るための重要な要素だった
この恐怖心、これが私にとっては非常に重要な要素でした。もしも犬を怖がらないで自ら近寄っていたら殺されていたかもしれません。脳はそれを防ぐために犬に対して強烈な恐怖心を植え込み生き延びるために作用しました。ですが大人になり犬に殺される可能性が少なくなった現在においてはこの恐怖心は無駄になります、犬という動物との触れ合いという貴重な体験が自分自身にはないのです。犬が大好きな人からしたらなんて損なことだろうと感じるでしょう。
必要のない恐怖心を算命学で取り除く
不自由さ、窮屈さ、生きずらさ、、、これらは実は自分自身が作った恐怖心が作り出しています。過去のトラウマ、過去の教育、過去のマスコミ情報などがこの恐怖心を潜在意識レベルにまで浸透し、無意識に怖いという感情を作り出します。私が犬に対して無意識に怖いようにこの状況が人生全般にまで浸透しているのです。これが苦悩、不自由、不幸を生み出すのです。算命学では中立に、中庸にその方の宿命を見定めることでこの無駄な恐怖心を取り除いていきます。
当たるという感覚が次の感覚を生み出す
算命学鑑定でご自身の宿命が実際の人生に合致しているという感覚を覚えますと、この宇宙の神秘に触れます。この宇宙はどうなっているのか、なぜ当たるのか、という感覚が湧き出してきます。当たっているという感覚が次の感覚を生み出します。知識で理解するのではなく当たっているという感覚が次の感覚につながっていくのです。すると今までの恐怖心、将来不安などが自然と消えていくという不思議な現象が起こるのです。今まで信じてきた常識などよりももっと奥深くに真実があるということが知識ではなく実感として湧いてくるのです。