感情を抑えることが癖になりついにやりたいことが無くなる
この世に生まれてきた時に一番最初に出会うのは親であり、人はこの親から嫌われてしまっては生きていくことができません。そのため子供は親に好かれるために全身全霊、真剣に好かれるための役を演じるようになります。そして本心、本音は常に押さえ込まれ続け小学校高学年ぐらいになるとそのことにすら気づかなくなるのです。その頃の年齢になれば子供たちから将来やりたいことや、大人になったらなりたいことなどは無くなり、欲望が押し殺されていきます。
やりたいことが中から湧いてこないのは湧いてくる感情に蓋をし続けてきたから
幼少期から自分の本心、本音を押さえ込んできた子供たちは徐々に自身の本心本音が何なのかすら分からなくなっていきます。そして皮肉にもその方が受験勉強や就職試験にはむしろ有利で結果も出やすくなるのです、だからこそその事実に対してそれほど真剣に考えもしません。そしてこれは魂レベルにおいても想定済みでありこの世ゲームに没入するには都合が良いのです。自らの本音、本心、ワクワク、情熱、、これらが完璧に抹殺された状態から人生はスタートします。これがRPG(ロールプレイングゲーム)のレベル1の状態、自分自身を完全に忘れ去った状態です。
この状態で社会に出ることで「違和感」がむくむくと出始める
生きていても何か虚しい、仕事にも恋愛にも夢中になれない、何のために生きているか全く分からない、、この状態こそこの世ゲームのレベル1状態、最弱状態、究極の不幸状態です。本心、本音を完璧に忘れ去り常に周囲から好かれ、認めらえる行動のみを行う。ただただ生きているというだけの状態。そしてここから徐々に何かがおかしいという「違和感」が込み上げてきます。
気づけば周囲は自分自身と価値観が同じ人間ばかり
親によって刷り込まれた価値観はそのまま学校、就職、結婚へとシフトしていきますから当然周囲は同じ価値観、同じ刷り込みをされた人間同士の繋がりになっていきます。この時期に違和感を感じても周囲にそれを愚痴ることも難しくただ自分自身の中にその感情は溜まっていくのです、そしてこの感情が溢れた時に自暴自棄、誹謗中傷、自殺願望、他殺願望という極端な衝動に繋がっていきます。2チャンネルという掲示板を覗けばこのような感情で溢れた書き込みを閲覧できます。
自分で考えるということから人生はスタートする
親からの強制的刷り込み、学校からの強制的刷り込みが自身の本音とギャップのないものならば人生はそれほど苦しくなりません。ですがそうではなく苦しいものであったならばそこからは自分自身で考え方を取り入ることをしなくてはならない、新しい価値観を取り入れつつ、自分自身の本来の性格、欲望、能力を思い出していく必要があります。算命学鑑定ではその方の魂が選んできた宿命を生年月日から導き出し人生をリセットするお手伝いをします。