乙武洋匡さんはなぜ不倫に走ったのか?
乙武さんの宿命をみますと驚くことに結婚相手を表す星(癸水)が全ての干支(柱)に存在し、さらに自身の隣には愛人の星が輝きます。これでは女性を意識しないで生きていくのは難しい。どのような活動をしていても女性に意識が向かいます。よっぽどの理性を持たなければ自制がきかないでしょう。(全地妻の宿命)
戊(本人) | 壬(愛人) | 丙 |
癸 | 乙 | 乙 |
子 | 辰 | 辰 |
癸(本妻) | 乙 | 乙 |
癸(本妻) | 癸(本妻) | |
戊 | 戊 |
※乙武さんの陰占(誕生日をエネルギーに変換したもの。生まれた日のエネルギー、月のエネルギー、年のエネルギーの3種類)
さらに彼は陽占(意識できる世界)をみても天南星を二つ所有します。若年期と、中年期です。この星は直上型の激しい星、女王様の星とも呼ばれ20代前半の若い星、この星は思い立ったら行動あるのみの星です。これは乙武さん世間のイメージとは大分かけ離れています。牽牛星という真面目でしっかりした星を中心星に持つため社会的評価を極端に気にしますがそれを女王様の星、天南星二つが支えますから模範行動は難しいですね。
午未天中殺 | 龍高星 | 天南星・女王様 |
司禄星 | 牽牛星 | 牽牛星 |
天報星 | 禄存星 | 天南星・女王様 |
※乙武さんの人体図(陽占) 彼の性格、パワーを星で表現したもの
乙武さんの可愛そうな点
ただ可愛そうな点もあります。それは彼が自分より目下と縁が薄い午未天中殺であるということ。つまり彼は子供とそれほどコミュニケーションがとれないのです。子供が生まれてもストレートに子供に愛情表現ができません。子供も彼にそれほどなつきません。なぜならば本人はしっかり愛情表現はしているつもりでしょうからむしろ子供にその責任(愛情を返す)を向けるのです。奥さんが子供に愛情を注ぎ子供とのコミュニケ―ションが上手くいけばいくほど彼は家庭の中で一人取り残されます。
午未天中殺の方は目下と縁がない分、目上に関心が向くので社会に出た時は活躍しやすくなっています。ところが自分の子供など目下にはどうしても関心が薄くなってしまうのです。
乙武さん、本来は国会議員になっていたはずですがこれは上手くいきます。先輩議員の懐に入るのは彼にとっては自然なのです。これも彼の世間的なイメージと異なりますね。
まとめ
不倫の話に戻ります。彼は宿命に女性の星をたくさん持つということ。(全地妻の宿命)、さらに子供と縁が薄いため家庭で一人取り残される形になります、そして天南星二つという直上型の性格が自制心を無くし不倫という行動に移してしまったと考えます。
そして極めつけは陽占(性格)の星の流れが龍高星に流れるということ、この星は体験して学びたい星、彼は思ったこと考えたことはとりあえず体験したいと考えます(自覚あり)ですから今回の複数名に渡る不倫劇場は後でバレることすら分かっている上での彼の体験欲求から起きている可能性があります。極端に言えば彼は世間からバッシングされること、今回の不倫が離婚に繋がることも全て分かった上で体験して学ぼうとしたわけです。龍高星が改革の星、壊し屋の星とも呼ばれる由縁です。
龍高星とは
龍高星とは習得の星の陽性、動くことで習得したい、学びたい、体験したいという欲求の星です。この星は清濁併せのみながら全てを体験したい星です。体験の星でもあり、壊し屋の星でもあります。自然界では大海。大海は全ての自然物を飲み込み海流として流していきます。