不幸の中にいることは自我(思考)にとって快適
不幸の中にいるとき、、、我々は非常に苦しいのですが唯一のそれを喜ぶ存在がいます。それが自我(思考)です。自我は不幸の中にいるとき、この問題を解決しようと役目を与えられ自分こそが唯一この問題を解決できる存在であると微笑むのです。問題がなけえば存在できないのが自我なのです。自我はそもそも空想、幻想ですから空想が存在し続けるためには問題(不幸)が常にあったほうがいいのです
自我は常に問題(対戦相手)を探す、無理くり探す
ワイドショーでは問題(ニュース)が無くなったときが最も危ない状態で、ワイドショーは無意識に人のニュースを探しています。無ければ無理やりでも問題を探しだしてニュースにしていきます。深刻だ深刻だと喚きながらも無意識では問題を探しているのです。これがニュース番組です。ところがこれを我々の自我(思考)もやっています。問題が無くなってしまったら自我(思考)の出る幕が無くなってしまいますから自我(思考)は無意識に環境を問題化していきます。必ず環境の中から問題のある人を見つけ出し解決を図ろうとして自我(思考)に役目を与えるのです。これが夫婦関係、職場の人間関係、嫁姑問題の真相です。自我の策略です。
自我の存在に気付く、自我は不幸好き、問題好き、喧嘩好き、、、
問題点を探し出し、それを解決しようとフル回転で試行錯誤している時こそ自我(思考)のワンマンショーですから自我(思考)は大喜びです。トムクルーズばりに自我は生き生きとして活躍します。そして自我(思考)が大活躍すればするほどに自我は自我こそが主人公であると勘違いし、益々今(神、空、ワンネス)を粗末に扱い自身の存在意義を大きくしていきます。そして存在意義を大きくすればするほど幻想(嘘)が肥大化しますから恐怖心でいっぱいになるのです。
算命学では自我の出る幕がないよう宿命を伝え人生を取り戻す
問題大好き、不幸大好き、喧嘩大好きな自我に人生を取り込まれている状態は辛いものです。算命学鑑定では自我が入り込む隙間ががないよう宿命を伝えます。宿命に沿った生き方、自我を俯瞰した生き方、自我に取り込まれない生き方をお伝えすることで環境を味方につけ、魂ベース、ワンネスベース、自我を利用する生き方を提案します。魂がこの身体(自我)に入って生まれてきた意味に遡り人生を一度リセットします。自我に取り込まれた人生から、魂に人生を取り戻します。