不幸であってもそこで食べていけるのならば脳は現状維持する、これは不幸依存症でもある
どんなに不幸と感じてもその状態で食べてこれたならば思考は脳はその現状を維持しようとします。思考にとって幸福は実はどうでも良く食べていければそれでOKなのです。不幸依存症とは不幸な状態であっても食べていれるならばその状態を維持しようとする脳、思考のシステムです。不幸からなかなか脱することが出来ないのは思考が、脳がその状態を維持したいと考えているからです。維持することで食べていこうとするのです。
本当はこうすれば幸福になれるのに、、、なぜその行動が取れない、、
家庭で、会社で虐待を受けていてもなぜそこから飛び出れない自分がいるかと言えばそれはその場所でも食べていける、現状食べれいるからです。そうなりますと脳は、思考はその現状を維持しようとします。命までは取られないならば脳、思考はその状態を維持しようとするのです。これが不幸依存症です。不幸に依存することで安心して食べていくのです。
脳、思考のメカニズムを理解すれば、その場、不幸から離れることができる
虐待されてもその場にいるのは、そこで食べていけることを脳、思考が分かっているからです。ですが本当は他の場所、安全な場所でも人間は食べていけます。虐待を受ける必要は一切ないのです。そのようなことからも不幸依存症は克服しなくてはなりません。脳、思考の現状維持ループを客観的に理解し、冷静に脱出しなくてはならないのです。
幸福は魂、意識が感じるものだから思考に人生を奪われてはならない
思考にどっぷり浸かっていますと、いかに今現在が不幸であってもそこに依存します。不幸であっても食べていけるならばそこに依存します。そこには幸福はありません。幸福は魂、意識が感じるものだからです。思考の癖をよく理解して思考の不幸依存症から脱することが幸福に生きるためのポイントになります。