ワンネスとの一体感を体験したからといってこの世のゲームの難易度は変わらない
私自身スピリチュアルの追求をしていた時期、多くの探求者と出会いました。ハマっている方は徹底的にハマっていますから何かそこには楽園があるかのように追求します。そして全ての出来事、現象をスピリチュアルで解釈し始めます。何が起きてもこれには何か深い意味があるのではないか、スピ的に解釈しようとするわけです。この状態はある種現実逃避的であり現実を直視しなくても良いので楽だったりします。ですが徐々にこの状態が壊れていきます。スピを探求しても探求してもどこにも楽園がないことに気付くからです。むしろ現実から逃げている分負債が多くなって現実が苦しくなっていたりするものです。実際多くのセミナーやセッションは高い金額がかかり貯金は猛スピードで減っていきます。スピに傾倒すればするほど現実が苦しくなっていきます。
ただしこの世の仕組みが分かると現実をどこか冷静に見れるようになる
私自身が精神世界を徹底的に探求して楽になったことは現実に起こることに振り回されなくなったことです。例えば私は3年前に父を亡くしていますがそれはそれでショックですが一生の別れではないことを知っていますからしばらくの別れと納得することが出来ます。私が死んだときにまた父親の魂の傍に生まれるか否かは自分で決めれますからそれほど辛くもありません。むしろどの魂もある程度成熟しますと生まれ変わらなくても良いように今世を送りますから全て自由です。そう考えますと人との別れはそれほど辛くもないのです。
今世で全てを手に入れる必要は一切ない
多くの方が苦しむ原因の一つがあれもこれも欲しがることです。口では謙虚という言葉を使っていても実際には多くの方はあれもこれも欲しがります。仕事も恋人も、子供も、孫も、地位も名誉も、お金も、貯金も、友人もと。ところが実際は全てを手に入れようとしますとほとんど手に入れなくなります。賢い人間は出来る限りスマートに全てを手に入れようとしますが所詮無理であると途中で理解しほどほどで手を打ちます。そうやってほどほどに諦めて人生を過ごします。ところが輪廻転生のことが分かってきますと今世は何を徹底的に味わおうかと人生に前のめりになれます。自身が達成したいことに一点集中できるため叶いやすくなるのです。一つが大きく叶いますと自然と他も手に入ります。なぜならば余裕が生まれそこにスペースが広がり物事が叶い易くなるからです。今世で全てを手に入れる必要がないことが分かると一気に気持ちに余裕が生まれ伸び伸びと人生を送れるようになります。
算命学を知り具体的に楽になれたこと
私自身算命学に出会い算命学で自分自身の宿命を調べていくことで人生は徐々に楽になっていきました。自身の宿命には殺局が二重にあり、中年期は天胡星が、三合会局もあります。殺局が二重にありますから人間関係に気を使いすぎるところがあります。行動力があるにも関わらず周囲に人間が多くいますと気を使って上手く動けません。それは私の悩みでした。さらにストイックであるにも関わらず疲れやすいという面もありました。これは天胡星の習性です。若い頃から多くの方が出来ないような世界、仕事が出来るような気がして仕方がなく実際に出来ることがあれば、人が絡んだり企業に勤めると一気に行動が出来なくなったりしました。これは三合会局と殺局の特徴です。それら自身の悩みが算命学で一気に無くなりました。常にチャレンジはありますが今はその点で自分自身を責めることもなくりました。スピに触れ、算命学に触れることで自分自身に起こる出来事に悩むという機会が圧倒的に減ったのは事実です。そして悩むのではなくビジョンとチャレンジだけが残りました。