自我を少なくするプロセスは自我をどれだけ堪能するか
覚醒者に言わせると自我の割合を少なくすることが人生の醍醐味であり、天才は皆自我の割合が低いと。ではどのように自我を少なくするかといえば自我を堪能する他ありません。自我を堪能し尽し、自我を俯瞰し、自我を見つめるもう一つの自分に出会うほかありません。もうひとつの自分とは真我です。自我を堪能しつくすからこそ自我を見つめる違う自分に出会えるわけです。自我に振り回され自我に弄ばされ自我にうんざりするほど自我に没頭することで自我を冷静に見つめる真我に気付きます。
自我を信じきって裏切られ、自我を疑い、自我を手放し、自我を愛す
自我を信じる、自我を信じきって自我に夢中になり最終的に地獄を見ることで自我に疑いを持ち、自我を手放し、、幸福を見つめ、最終的に自我の価値を知り自我を愛すことになります。自我は真我が作り出した最高のアイデアです。自我ゲームを作り出す最強ツールです。だからこそ自我を信じれば信じるほどエキサイティングな人生になります。自我は幻想ですから自我は幸福にはしてくれません。結果途方もない人生体験を積むことになります。この人生体験を積ませてくれるのが自我というアイデアですから覚醒すれば自我に感謝するのは当たり前なのです。
自我があるからこそ真我は我を忘れることが出来た
真我が真我を忘れるためには自我が必要です。真我は真我のままでは人間体験が出来ません。人間体験をするためには自我が必要であり自我のお陰で我々は真我を忘れてどっぷりと人間を堪能できたのです。真我にとって自我は最高の道具、アイデア、ツール、神の叡智です。