最初からこの世のカラクリを理解していたら人生は退屈極まりないことになる
大人になってTVアニメに熱中できないのはそれがファンタジー、作り物、偽物であることを知っているからです。子供があれほどまでにTVアニメに熱中できるのはそれがあたかも真実であるかのように思い込むことができるからです。これは人生も同じこと、最初からこの世がゲーム、仮想現実、ファンタジーであると分かってしまっていてはこの人生ゲームに熱中できません。だからこそ我々人間は生まれてきてすぐにその真実を忘れるように設定されています。だからこそ子供の時期からスピリチュアルや宗教に興味を持つ子供は少ないものです。そのような情報はこの世ゲームにのめり込むためには邪魔なのです。
親が価値観を埋め込み、悪者、悪い生き方、損な生き方、サバイバル方法を教えることから人生はスタートする
生まれてきた人間が先ずその親が師匠になってこの世のサバイバル方法を伝授します。あの人のように生きたら大変になる、勉強しないと貧しくなる、結婚しないと一人前になれない、一部上場企業に就職できないと人生は大変になる、、、とこの世のサバイブ方法を手取り足取り伝授します。自分自身が創造主(魂)であることを忘れた状態でこの世のルールを教えてくれるのです、そしてそのルール、価値観はその人にとって真実として現象化されるのです。自分自身が心底信じたことは現象化(物質化)される(引き寄せの法則)のがこの世のルールだからです。これが天国、地獄誕生のメカニズムです。天国、地獄はその方の潜在意識が作り出しています。
学生が終わる頃にはこの世はその人が信じこまされた通りに映る(現象化する)
この世は変幻自在のファンタジー、仮想現実ですからその方が心底信じ切ったことは現象化していきます。上辺だけで信じたことは現象化せず真底信じ抜いたことのみが現象化します、だからこそ親や学校などの幼少期での教育が絶対的に大きな意味を持つのです。こうして学生生活が終わる頃には完璧な価値観の形成が終了するのです。ですがどんなに思考を植えつけられたとしても絶対に騙されない存在もいます、それがその人の魂、真我です。一旦完璧に騙された後にこの騙されに気づく、見破る、真実を解明することこそがこの世ゲームの遊び方です。最終的には自分自身がこの世ゲームの創造主であったことまでを見破るとクリアーとなります。ですが人生前半はほぼほぼこの思い込みで作られたゲーム(この世)と戦い抜くことになります。
違和感を感じたらその違和感に蓋をせず直視した勇者が幸福を手に入れる
何かおかしい、生きるってこんなに辛いものなのか、こんなに退屈なのが人生なのか、こんなに個人って無力なのか?このような絶望感、違和感はこの世ゲームの前半にほぼ全員が感じる感情です。それは全てを忘却し完璧な無力からこの世ゲームはスタートするように設定されているからです。個人が絶対的無力(レベル1)からスタートしてくれないとこの世はイージーゲームになってしまいます。糞ゲーになってしまうのです。そこから徐々にレベル上げていきながら(この世のカラクリに徐々に気づきながら)人生を攻略していきます。1冊の自己啓発本を読んで一瞬で人生が楽勝にならないのはそのように設定されているほどにこのゲームは完璧だということです。算命学鑑定ではこの気づきのサポートをしますがこれで人生が楽勝になるということはありません、楽勝になってしまって困るのはこの世ゲームを作った自分自身(魂、ワンネス、真我)だからです。