多くの人は思考至上主義、算命学やあらゆる占いはこの至上主義を壊す「きっかけ」「飛び道具」
自分をこの身体、思考を自分自身と考えていますと一生懸命思考をフル回転することになります。フル回転している状態こそむしろ自分を強く意識している状態、フル回転している状態こそ思考と一緒にいれる状態、思考、自我は生き生きします。ところが実際は「思考」は自分ではありませんから思考がのさばればのさばるほどに意識、空、ワンネス状態ではなくなっていくので人生は疲れはてていきます。思考である自分に自信を持てば持つほどに本当の自分・意識・空ではなくなっていくわけですから大変です。「思考である自分」は自信をつければつけるほどに人生が波乱になり、雨風が強くなり、トラブルが続出し、心「意識・空・ワンネス」が荒れるのです。当たり前です。意識、空、ワンネスを最も忘れ去った状態だからです。そして本当に疲れ果てた時に初めて、算命学を始めとする占いや宗教に興味を持つに至るのです。
算命学などの飛び道具によって「思考」は自信を失い「意識」は思考絶対主義をやめる
頭が良い人、知的な人、自信がある人ほど算命学などの占いに興味を持たないのは当たり前で自身の「思考」に自信があるからです。思考以上の存在などこの世に存在しないと強く信じます。素晴らしい「思考」は存在しますからそれを情報として取り入れるだけです。そうやって思考をブクブクと太らせる、思考を肥大化させる、自我の増幅を重ねていくのです。この状態は大変疲れます、勘違いの極みであり、人生が思うようにいかないピークです。なぜならばこの世を作り出す意識、空、ワンネス状態から最も離れた状態でこの世を自分「思考」の思い通りにしようとしているからです。この状態で算命学などの受けますと今まで「絶対」と信じ込んで思考に自信が無くなるのです。思考絶対王者の崩落です。
思考 | 弱い | 普通 | 強い |
ワンネスとの距離 | 近い | 普通 | 遠い |
幸福度 | 高い | 普通 | 低い |
算命学など何かに依存するのも駄目、依存は本質から離れる
依存というのがとにかく駄目なのは何か外部の存在に寄りかかる行為は自分が本質、意識、空、ワンネスであるにも関わらず他に頼っているからです。自分自身が絶対の存在であるにも関わらず他に絶対を求めているのです。これは皮肉な話です。ワンネス、空、創造主がなぜ自分が作り出した「何か」に依存するのか?これは自分を「思考」と勘違いした状態をさらに悪化させます。新興宗教を始めとする何か特定の組織に依存する行為は自分こそが本質、意識、空であることを忘れ去る行為でありここが最も難しいことです。キリストや釈迦を絶対視することは実は危ないことでありキリストや釈迦は自分が絶対、創造主、意識であることをただ思い出した人々のなのです。
思い出すことは誰でも出来る、、、どんな環境だろうとどんな境遇だろうと、、、
この宇宙が完璧なのは、どのような地位の人間もどのような職業の人間も誰でもただ自分が絶対主、創造主、空であったことを思い出すだけで人生は「成功」だからです。何かを手に入れた人間が成功者、幸福者であるならば人生はピラミッド、山登り、階段になりますが、、、この階段の頂点にある人間は実は最も自分の「思考」に自信を持つ者ですから最も「空」「ワンネス」ではないと勘違いした人間です。幸福から最も遠いと言っても過言ではありません。ですから誰も誰かを妬む必要はないのです。ただ自分が「絶対主」「創造者」「空」「ワンネス」であることを思い出すだけです。腹の底からこれを思い出した人が本当の成功者、幸福者になります。