算命学だけでなく東洋占星術全般に言えることですが、生年月日から割り出す鑑定には弱点があります。それはそこには宿命が描かれその方の性格(陽占)や運気の流れ、得意なこと、能力、苦手なことなどが描かれています。その細かさは大変優れたものではありますが、、、その宿命を背負う魂の成熟度は記されてはいません。霊格とも言います。結局はその宿命を好転(プラスに動かす)できるか陰転(マイナスに作用する)するかは本人の霊格によるところが大きいのです。霊格とは霊の格、霊の成熟度とも表現できます。魂、霊はこの世で様々な経験を身体を通じて積みます(体験)。それにより魂、霊は成熟、バイブレーションが微細になっていくのです。この霊格によって宿命を好転できるか陰転するかが変わってきます。ですので算命学の弱点とは鑑定ででる結果には限界があり、その宿命とその方の魂、霊格との相性によって結果(人生)は大きく左右されるということになります。鑑定師は宿命とその方の霊格を見極めその方に適した情報を提供します。その見極めが鑑定の優劣を決めます。