我慢するから引き換えに豊かさを手に入れるという考え方
お金を得るには、豊かさを手に入れるためには我慢が必要という考え方は日本国民全般に普及する考え方の一つです。愛されるためには何かをしなければ、成し遂げなければ、、、という刷り込みを家庭環境から学んでいきます。豊かになるためには学校で良い成績を取らなくては、、、良い会社に入るためには時間を費やして良い学校に入り面接受けを良くしなくては、、、などと何かを得るためにはそれ相当の代償を払わなくてはと多くの方は考えます。
この考え方は我慢が結果に繋がらない時に崩れ去る
我慢するから、愛するから、与えるから、時間を費やすから願いが叶うという考え方はいずれ破綻します。実際にはこの世はあなたの努力、奉仕、代償がそのまま返ってくるようにはなっていません。あなたの魂が決めた生まれてきた意味、あるがままの生き方から逸脱した場合、どんなに苦労してもそれが報われることはないのです。それは何を我慢しようと、どんなに努力をしようと、ありのままの自分の声を無視した暴挙に他ならないからです。自分を裏切りながら自分を救うことは出来ません。交換条件で幸福になるのではなくあるがままの自分になることでしか人間は幸せになれないのです。交換条件で幸せになろうとするのは生き抜くため人間が覚えたテクニックでしかないのです。
我慢をするから他人が「そのまま」で幸せになることを許せなくなる
幸せになるためにはそれ相当の犠牲を払うべきだという交換条件幸福論を持っている方は、人があるがままで幸せになることを許せません。自分が我慢をすることで幸せになろうとする方は他人も幸せになるには犠牲を払うべきだと考えます。ところがそれは自身が親から好かれるために編み出したサバイバル術です。親から好かれるためには親の期待に応えなくてはならないとする交換条件サバイバル術がそうさせています。
大切なことは親の声ではなく魂の声に耳を傾けること
親は確かに期待に応えれば喜んでくれたかもしれませんが、両親の元を離れた今、それをし続けても幸せにはなれません。親はやがて死にますしその後も人生は続きます。大切なことは親に好かれるために何かを犠牲にすることではなくただ単純に魂の声に耳を傾けることです。自身の魂が何を経験したくてこの世に生まれてきたのか、その声に従い思考を武器にかえ淡々と叶えるだけで絶対幸福感を味わうことが出来ます。交換条件で手に入れる条件付き幸福ではなく「あるがまま」でいるそれだけで中から溢れてくる幸福感を味わうことが出来ます。算命学鑑定では親の期待やその方の考え癖を一切無視してその方のあるがままの姿を宿命から割り出していきます。