自我とはこの身体を自分自身と信じ込ませる思考回路

自我とは何でしょうか?自我とはこの身体を自分自身と思い込ませる思考回路のことです。本当はこの身体が自分ということは誰が決めたことでもありません。目に見える体を自分と決めるこの思考こそが自我です。ではこの思考がなければ自分とは何でしょうか?目に見える世界がそこにはありだけです。自分という概念すらありません。そこには視界に広がる世界があるだけです。動く身体を自分と決めたのは周囲がそう教えただけのことです。

 

自我が強すぎるから全ての苦労は始まる

自我というアイデアはこの身体をサバイブさせるには便利なアイデアでした。自分を守ろうとする気持ちが生まれますし大切にできます。ところがこの自我ゆえに分離が生まれ自分には何もない、分離意識により孤独感、不足感が生まれます。こうして人は常に足りない物を求める飢餓状態に陥るわけです。本当は身体をサバイブさせるために便利であることから生じたこの自我ゆえに今度はそこで不足感を生じ不幸に陥るという逆転現象が起こっています。本当はこの身体を自分と決めたのは後付けでこの後付けがなければ目に見える世界は全て自分自身だったのに一旦自分でそこを分離してそこからそれを求めるというわけのわからないことをやっているのがこの人間社会です。

 

算命学では自我を一旦は肯定し、そして分離意識を解消していく

算命学の優れている点はこの自我を認めます。そしてその自我を完全燃焼することを説きます。そして完全燃焼することで一旦は分離している環境が自身を味方する、応援してくれる存在、自身とは二人三脚の存在であることを説きます。つまり身体を持った自分自身を肯定しつつこの身体と宇宙は分離しているようで実はしていないことを説きます。これは悟った者が目覚める境地です。自我を認め、自我以外も認め、両者を認めるのが本当の真理です。