天中殺とは何か

天中殺、算命学では天中殺、四柱推命では空亡、六星占術では大殺界で表現されます。基本的には同じです。時間が12単位(時計の針は12)ですが空間は10単位(メートルは10進法)です。これ皆さん普通に使っていますがなぜ時間は12単位なんでしょうか、24時間、60秒(12×4)、12カ月、還暦(12×5)などなど時間を表す表現は基本が12なのです。皆さんが普通に使っている時計の針を見れば一目瞭然、1から始まり終点は12です。なぜなのか?!時間を表す表現は12で表すことでピタッとはまるのです。12でないと時間は辻褄があわないのです。ところが空間は10進法でピタッとおさまります。いや違います。空間を10進法で表すと時間は12進法でピタッと収まるのです。これが地球のルールなのです。空間と時間の表現が異なるのです。ちなみに空間と時間の歩みが同じ世界があります。それはあの世です。あの世は空間と時間のルールが一緒なのです。厳密にはあの世には空間も時間もないゼロ状態、、なのですが、、

とにかくこの世は空間の進み方と、時間の進み方が異なっているのですが、、、、この差異、このギャップを天中殺と太古の人は呼ぶことにしました。空間10に対し時間が12、、、、余り2、、、、この余り2が天中殺であり、空亡であり、大殺界です。

この余り2をどこに所有するかを判断するのが天中殺の考え方です。宿命上どこがこの余り2なのか、、、、北方にこの余り2がある方は子丑天中殺(北方の場所、子丑)、、南方であれば午未天中殺、西方であれば申酉天中殺、東方であれば寅卯天中殺、天上であれば辰巳天中殺、中央であれば戌亥天中殺です。

また時間とはエネルギーです。この時間というエネルギーはこの地球では常に巡ってきます。それがこの世のルール(釈迦はこれを諸行無常と呼びました)、、、巡っているエネルギーを東洋占星術では易と呼びます。このエネルギーの中でその方が所有していないエネルギーの時期を年運天中殺、月運天中殺、時運天中殺と呼びます。この時期は自分自身が所有していないため接するのが難しく、つまり過ごすのが難しくなるのです。

魂があの世(完全な世界)からこの世(不完全な世界)に降り立ったのは完全な世界では魂はあの世の素晴らしさ(完璧であることの素晴らしさ)を実感できません。そのためあえてこの不完全な(時間と空間にズレがある)世界、地球に降り立ち完全な世界の素晴らしさを改めて実感する必要があったのです。

天中殺は大変な時期、宿命でありますがそれがあるからこそ生まれてきた意味があるとも言えるのです。

天中殺の種類

子丑天中殺

子丑の方角が欠落しています。北方中殺とも呼びます。目上中殺、自分よりも北方(子丑方面)が欠落している宿命の方、北方が欠落しているため南方(午未方面)に意識が向きます。南方とは目下、未来、子供、部下、大衆の世界です。未来至上主義になります。

寅卯天中殺

寅卯の方角が欠落しています。東方中殺とも呼びます。社会、友人、職場、兄弟など自分の東方(寅卯方面)が欠落している宿命の方、東方が欠落しているため西方(申酉方面)に意識が向きます。西方とは配偶者、自分の晩年、結果の世界、癒しの場所です。家庭至上主義になります。

辰巳天中殺

辰巳の方角が欠落しています。天上中殺とも呼びます。想年、思い、思考、哲学など自分の天上(辰巳方面)が欠落している宿命の方、天上が欠落しているため中央(戌亥方面)に意識が向きます。戌亥とは中央、現実の場所です。現実至上主義になります。

午未天中殺

午未の方角が欠落しています。南方中殺とも呼びます。未来、部下、子供、大衆など自分の南方(午未方面)が欠落している宿命の方、南方が欠落しているため北方(子丑方面)に意識が向きます。子丑とは先祖、両親、先輩、上司の場所です。過去至上主義になります。

申酉天中殺

申酉の方角が欠落しています。西方中殺とも呼びます。配偶者、癒しの場所、結果の場所など自分西方(申酉方面)が欠落している宿命の方、西方が欠落しているため東方(寅卯方面)に意識が向きます。東方は社会、職場、友人、兄弟、スタートの世界です。仕事至上主義になります。

戌亥天中殺

戌亥の方角が欠落しています。中央中殺とも呼びます。家系の恩恵、現実の場所、自分にとって中央の場所(戌亥方面)が欠落している宿命の方、中央が欠落しているため天上(辰巳方面)に意識が向きます。天上は思考、哲学、、空想の場所です。空想至上主義になります。

宿命天中殺の説明

宿命天中殺とは自分の宿命の中に天中殺を持つ状態をいいます。自分の宿命(3つの干支からなる)の中で天中殺状態の干支を所有する場合宿命天中殺を呼ばれます。自分の宿命の中に天中殺状態の干支を所有しますとその部分が無限の世界と不自然融合している状態になります。その部分が安定しない、もしくは無限の可能性を秘めていると解釈します。

生年天中殺(生年中殺)

陰占で表す干支の中でも年干支が中殺されている宿命を生年天中殺とよびます。生まれた日(日干支)が所属する天中殺グループが仮に子丑天中殺として、生まれた年が子年であれば生年天殺になります。

生年天中殺の方は年干支が中殺(不自然融合)されています。年干支とは両親、目上、先輩、社会、兄弟、友人です。社会全般が不自然融合しているので自分にとって頼りにならない存在に見えるのです。両親が考えること、友人が考えることなどが上手く理解出来ないのです。頼りになるのは自分だけと思うことで宿命が稼働します。

生月天中殺(生月中殺)

陰占で表す干支の中でも月干支が中殺されている宿命を生月天中殺とよびます。生まれた日(日干支)が所属する天中殺グループが仮に子丑天中殺として、生まれた月が子月であれば生月天中殺になります。

生月中殺の方は月干支が中殺(不自然融合)しています。月干支とは家系の流れ、そして心の支えです。そのため心が常に不安定になり、家系の流れにいることが不自然であるため生家にいることに違和感を感じます。生月中殺の方は先ず家を出ること、そして自分の力で生きようと決めることから宿命が稼働します。

生日天中殺(生日中殺)

生日天中殺とは年干支が所属する天中殺グループからみて、日干支がその天中殺グル―プに該当する場合、生日天中殺となります。例えば年干支が子丑天中殺グループに属している場合、日干支が壬子日生まれであれば生日天中殺になります。

生日天中殺の方は年干支(両親や社会)からみて日干支が中殺(不自然融合)しているように見えますから上手くみえません。両親が子供のことを理解できないのです。本人の気持ち、考え方を理解してもらえません。

互換天中殺

互換中殺とは生日中殺と生年中殺の両方を所有する方です。本人は両親の気持ちや友人の気持ちなどを上手く理解できません。そして両親も本人の気持ちを理解できません。そのためお互いが理解しあえない関係なのです。そのため本人が家をでることで宿命が稼働しはじめます。

全中殺

全中殺とは日干支が日座中殺、そして生月中殺、そして生年中殺を所有する方です。全柱が中殺されていています。全てのエネルギーが不自然な状態(不自然融合)ですので普通の人生を歩もうとすると失敗します。家で活躍するのではなく特殊な環境、社会で活躍しやすい宿命です。

日座天中殺

日干支が天中殺状態です。この干支を日干支に持つ方は何か新しいことを始めることが役割です。逆に始めたことを全うすることは役目にないのでスタートして、また次の事業や対象に移ります。元大阪府知事橋本さんがこのタイプです。

日居天中殺

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